Web広告には様々な種類がありますが、中でもメール広告は長年使われており、ほとんどの企業でも採用されています。

SNSが普及している現在で、メール広告を運用していくにはどのような工夫が必要か。メリットとデメリットを踏まえて解説し、効果をだすための方法までお伝えしていきます。

メール広告とは

メリットとデメリット
メール広告とは、名前の通り電子メールで配信される広告になります。

テキストメール型とHTML型の2つの種類があり、テキストメール型は文章中やヘッダー・フッターで商品を紹介し、販売ページのURLを掲載しています。

HTML型はデザインをアレンジすることができ、メール内での表現の自由度が高いことが特徴です。

メール広告のメリット

メール広告の最大のメリットは、見込み客に直接アプローチができること。

あなたの商品に関心を持つユーザーがアドレス登録をしているため、準顕在層へのアピールが可能となります。

また、スマホでも確認することができますので、削除しない限りは端末に残りますし、場所や時間を問わずユーザーに確認してもらえます。

メール広告のデメリット

メール広告のデメリットとしては、開封されない可能性があるということです。

今までの内容や配信回数により、自分にとって必要のない情報だと認識されてしまうと、開封率の低下に繋がります。

また、スパムや迷惑メールと扱われてしまえば、そもそもユーザーに届かない場合もありますので、原因追求や対策をしっかりとしていきましょう。

HTML形式のメールの場合、画像や装飾しているテキストが表示されないことにも注意が必要です。

せっかく開封されてもユーザーのストレスとなり、今後の開封率にも影響がでてしまいます。

効果を上げるための2つのポイント

必ず見てほしいチェックポイント
メール広告の効果を上げるにはどうすればいいのか。重要なポイントをお伝えしていきますので、ぜひ実践してくださいね!

件名や見出し、冒頭の文章はユーザーにとってのメリットを提示する

ライティングのコツでもお伝えしたように、1番最初に目にする文言はとても大切です。

まずは興味関心をひく件名を設定し、開封率をあげること。次に内容を「この情報は、自分にとって必要だ」と感じてもらうこと。この2点を作成時に意識していきましょう。

メール広告はライティング勝負でもありますので、装飾にこだわるよりも、読み物としての満足度を向上させることが優先です。

あなたが定期購読しているブログやメルマガを参考に、リサーチを定期的に実施していきましょう。

ユーザーが登録した時の目的と配信内容を再確認する

アドレス登録を促した時の配信内容と、現在の配信内容に大きな相違はありませんか?

ユーザーが登録した目的とあまりにもかけ離れた情報を提供していると、解除率はぐっと向上してしまいます。

また、解除率を低下させるには、配信内容でユーザーを教育していくことも必要です。

「あなたにとって必要な情報ですよ」ということを認識させ、ユーザーのファン化をしていきましょう。

地道に日々の開封率やクリック率を分析し、ユーザーの反応を確かめるのも必須の手段となります。

まとめ

いかがでしたか。

メール広告で重要なのは、件名と最初に表示される文言は決して手を抜かないこと。そして、文面でユーザーの教育をしていくこと。

この2つを追求していくことで、あなたのメール広告の成果は大幅に向上します。

対策がしやすい広告でもありますので、ぜひ効果をあげるためのポイントは実践してくださいね。