Web広告にはたくさんの種類がありますが、ツイッター広告は利用したことがありますか?

情報量と拡散性、スピード感のあるSNSではどんな広告が出稿できるのか、特徴とポイントをお伝えしていきますね。

ツイッター広告とは?

タイムライン検索結果トレンドに広告を掲載することができます。

また、ツイッターの特徴である拡散性を活かし、プロモーションの方法によっては、リツイートやいいねをしてもらうことで広告料金をかけずに情報を広めることも可能です。

ツイッター広告の種類

広告の種類は大きく分けて3つほどあります。

プロモアカウント

プロモアカウントは、現在フォローしていないTwitterアカウントの中で興味を持ちそうなアカウントを利用者におすすめする機能です。より幅広く多様なアカウントを紹介するのに役立ちます。プロモアカウントは、フォロワーキャンペーンを作成することで生成されます。
引用元:Twitter

「プロモーション」というラベルがついたアカウントで、フィードやおすすめユーザー、検索結果などに表示されます。

プロモツイート

プロモツイートとは、広告主がお金を払う対価として幅広い利用者層にリーチしたり、既存のフォロワーからのエンゲージメントを獲得したりできるオーガニックなツイートのことです。
広告主のプロモツイートにはすべて、「プロモーション」というラベルが明示されます。この点を除けばプロモツイートは通常のツイートと同様であり、リツイート、返信、いいねなどの操作ができます。引用元:Twitter

タイムラインや検索結果、ターゲティング条件にマッチしたユーザーの特定のプロフィール等に表示されます。

プロモトレンド

プロモトレンドは、トレンドリストの上部に24時間掲載できる広告です。Twitterの利用者が「いま」起きていることを見つける場であるトレンドは、出稿場所として大きなインパクトがあります。
プロモトレンドを新商品・サービスの発表に活用し、「いま」起きていることにつながりましょう。
引用元:Twitter

タイムラインや、おすすめトレンド内に表示されます。

ツイッターの広告入札タイプ

入札するときのゴング
広告入札タイプも3つに別れています。1つ1つの特徴を踏まえ、使い分けていきましょう。

自動入札

自動入札は、オークション形式で自動的に競い合うための金額が自動的に選択されます。

先に決定した予算内で、最大の効果が発揮できるよう入札額が最適化されるので、初めてツイッター広告を利用する方は、まずはこのタイプで始めるのがおすすめです。

上限入札単価

それぞれのアクションごとに上限入札単価を自分で決めることができ、その単価を超えて課金されることはありません。

広告出稿の経験がある方は、このタイプで調節しながら実施していくのがおすすめです。

目標入札単価

決めたCVを達成するために、アクションごとの入札額を決めることができます。

指定した金額が達成できるよう、広告の表示回数などが最適化され、実際の平均コストを支払います。

出稿する広告の目的が具体的にある方、CVを設定して運用していきたい方はこちらがおすすめです。

ターゲティング

ターゲットと書かれたブロック
ターゲティングの特徴と、商品の特徴を踏まえて設定していきましょう。

エリア

国内だけでなく、世界の国や都市を組み合わせて設定できます。

地域を絞りすぎてしまうと、せっかくのターゲットを逃してしまう可能性もあるため、まずは広範囲で設定していくのがポイントです。

それからユーザーのアクションが良かった地域に狭めていきましょう。

言語

使用している言語に合わせて設定することができます。

エリアターゲティングと組み合わせて使用すると、より詳細なターゲットに絞ることができますので、活用してみてくださいね。

性別・年齢

男、女、全ての性別、また年齢層ごとに設定可能です。

商品のターゲットによって使い分けていきましょう。

キャリア・デバイス

世界30か国以上のキャリア会社やデバイス別にターゲットを絞ることができます。

キーワード

設定したキーワードで検索したユーザー、ツイートしたユーザーごとにターゲットを設定することができます。

インタレスト

Twitter上でユーザーが反応したものをもとにターゲティングすることができます。

関連性の高いカテゴリを設定し、より関心をもってくれそうなユーザーに対してアプローチをすることができます。

ツイッター広告のポイント

アカウントを使い分けているユーザーも多いほど、自由性は高いSNSです。

その分利用者も多いため、ターゲットや目的を明確にし、運用していく必要があります。

また、成果をだすためのクリエイティブもとても重要です。

クリックしてもらう回数が多ければ、品質スコアも上がり、ユーザーにリツイートで拡散してもらうことも可能です。

そのために、まずはABテストを繰り返し広告成果を分析し、ユーザーのアクションが高いクリエイティブのコツを明確にしていきましょう。

まとめ

いかがでしたか。

ツイッターは気軽に始めやすいSNSでもあるため、ユーザー数はとても多いです。

ポイントを掴めば、拡散性も非常に高い広告ですので、ぜひ活用してくださいね!