youtube広告の種類って？特徴とメリットについて解説！

全世界誰でも視聴、動画の投稿ができるため、youtubeのユーザーは10億人以上にものぼりました。

そして、動画を見ているときに気になるのが広告表示。その効果はテレビCMを上回る勢いとなっています。テレビを視聴しているときよりも、youtubeを見ているときの方が、広告を視聴する時間も多いかと思います。テレビでは何となく見ていたCMもyoutubeになると、自分が見たい動画を視聴しているため、内容もテレビCMより頭に入ってくるのではないかと思います。そのため、短い時間の中でどのようにユーザーに情報を伝えていくか、これが制作するうえでの肝となります。

では一体、youtubeではどのような広告があるのか。今回は基本の3つに加え、youtube内で表示できる2つの広告についてお伝えしていきます。

youtube広告とは

広告を付ける基準は、youtubeが公式に発表している条件をクリアできないといけません。

過去12カ月間の総再生時間が4000時間以上
チャンネル登録者が1000人以上

こちらはパートナープログラムに参加し、審査を受けることで広告収入の収益化の手続きが完了できます。主な広告の種類は、

ディスプレイ広告
オーバーレイ広告
スキップ可能な動画広告
スキップ不可の動画広告
バンパー広告

上記の5つになります。次項から1つ1つについて詳しくお伝えしていきますね。

youtube広告の種類とメリット

youtubeの広告は全部で6種類あります。それぞれの特徴や課金方法を踏まえて、使用する広告を選んでいきましょう。

ディスプレイ広告

【広告】と記載されており、視聴している動画の右側や検索結果に表示されます。Webサイトなどでも表示されるディスプレイ広告は、youtubeの場合PCで視聴しているときのみ表示することができます。

メリット

表示されている場所が、再生している動画のすぐ隣にあるため、ユーザーの視界に入りやすく、また動画内での表示ではないため、不快感を与えずに商品やサービスをアピールすることができます。

課金方法

1日あたりの予算を設定し、動画を30秒以上視聴された場合に費用が発生します。

オーバーレイ広告

480×70のイメージ広告で、youtube動画内の下部に表示される広告です。ユーザーが動画の再生を始めると表示されます。また、ユーザーが何もアクションを起こさなければ、広告は自然と消えていくため、ユーザーに広告表示の有無を選択させることができる広告です。

メリット

広告の視聴をユーザーに選択させることができるため、費用対効果もよく、ディスプレイ広告同様に動画視聴を妨げないというメリットがあります。

課金方法

課金方法は２種類あり、

表示1000回ごとに課金
1クリックごとの課金

どちらかを選択することができるので、広告がどのくらいの視聴率があるのか分析しながら課金方法を決めていきましょう。

スキップ可能な動画広告

youtubeを利用したことのある方なら、「この動画は5秒後にスキップできます」という広告を1度は目にしているのではないでしょうか。それがスキップ可能な広告になります。5秒までは強制的にユーザーに視聴してもらえますが、それ以降はスキップされる可能性が高いため、広告動画を作成する際は最初の5秒が肝心です。

メリット

スキップされる場合を想定しても、5秒の間に伝えたい情報を伝えられれば、広告費をかけずに情報を届けることができると考えるのも1つの手になります。どの端末でも表示させることができるため、1番人気の高い出稿方法です。他社がどのように広告を作成しているかリサーチを実施して参考にしましょう。

課金方法

「広告動画を最後まで視聴した」「クリックをした」など、広告に対しての操作が行われた場合のみ、料金が発生します。

スキップ不可の動画広告

「動画は広告の後に再生されます」と記載されたテロップが表示され、こちらは最後まで広告を見ないと、動画を視聴することができません。こちらの広告はPCとモバイル端末のみ表示可能になります。動画の長さは15秒または20秒になります。

メリット

強制的にユーザーに視聴してもらえるため、伝えたい情報が多い場合や、ユーザーへのイメージ付けができる広告であればさらに効果的だといえます。

課金方法

スキップ不可の動画広告は、単価を設定し、その料金が高いほど表示されやすくなるオークション形式です。

バンパー広告

バンパー広告も、最後まで再生しないと動画を視聴することができません。スキップ不可の動画広告との違いは、最長6秒までという動画の長さです。スキップ不可の動画広告に対して半分の時間でユーザーに強制的に視聴してもらうため、ユーザーへの不快感は少ないといえます。ですが短い時間に伝えたい情報を凝縮しなければならないため、作成するときには注意が必要です。

課金方法

広告が1000回表示されるごとに料金が発生します。

まとめ

利用ユーザーも激増しているyoutubeは、母数が多い反面、広告動画を視聴してくれる可能性も高まります。また、ターゲティングすることができるため、あなたが設定しているユーザーに向けて広告を打ち出すことができます。また、最近では動画広告のクオリティも1つ1つ上がっているため、広告内容に興味を持つユーザーも増加しています。ぜひあなたもyoutuberになった気持ちで「見たくなる」広告動画を作成してみてくださいね！