最強のSEO分析ツール「Ahrefs」には、料金プランが数種類あります。
しかし、どの料金プランを選択すればいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、Ahrefsの料金プラン別の性能の違いとおすすめプランを解説します!
自身に最適な料金プランを選んで、サイト分析していきましょう。
Ahrefsとは
「Ahrefs(エイチレフス)」は世界で60万人の導入実績を誇る、SEO分析ツールです。
自社のWebサイトに限らず、あらゆる競合サイトの被リンク分析や検索エンジンの上位表示コンテンツ、想定流入キーワード、ソーシャルメディアでの反応などを瞬時に把握することができる、SEO対策特化型の超万能ツールです。
Ahrefsでできることは、主に下記の7つ。
- 競合サイトの上位表示コンテンツの調査
- ソーシャルメディアで話題になっているコンテンツの調査
- まだ流入していないキーワードから新規コンテンツを検討する
- 他サイトからの被リンク動向をリアルタイムで確認する
- クライアントのWebサイト分析をして課題を発見する
- 自社と競合サイトのキーワード難易度を調査する
- 対策サイトの順位変動をチェックする
そして、料金プランによって1日の計測回数やデータ更新頻度が変わってきます。
Ahrefsの料金プラン
Ahrefsには4つの料金プランがあります。
- ライト
- スタンダード
- アドバンスド
- エージェンシー
それぞれの料金プランの違いを表にまとめると、こんな感じです。
ライト | スタンダード | アドバンスド | エージェンシー | |
---|---|---|---|---|
特徴 | 手軽にSEO分析を実施できる | 標準的な機能が充実 | 豊富なクロールデータを活用できる | 複数クライアントの支援に最適 |
月額費用 | $99 | $179 | $399 | $999 |
利用可能ユーザー数 | 1ユーザー | 1ユーザー | 3ユーザー | 5ユーザー |
登録可能サイト数 | 5サイト | 10サイト | 25サイト | 100サイト |
登録可能キーワード | 500 | 1,500 | 5,000 | 10,000 |
データ更新頻度 | 毎週更新 | 5日ごと | 3日ごと | 3日ごと |
モバイルランキング計測 | × | × | 〇 | 〇 |
計測URL数/1日 | 100URL | 500URL | 2000URL | 5000URL |
被リンク計測取得可能レポート数 | 10万リン | 100万リンク | 500万リンク | 1000万リンク |
ランキング計測表示数 | 上位20件 | 上位100件 | 上位100件 | 上位100件 |
アラートメール通知設定 | 月次 | 月次~週次 | 月次~日次 | 月次~毎時 |
競合ドメイン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
特に注目しておきたいのが、赤字で記述した3つ。
- 1日に計測可能なURL数
- 登録可能なサイト数
- 利用可能ユーザー数
料金プランによる上記3つの違いを参考にして、選定することをオススメします。
ライトプラン:個人のブロガー
スタンダード:1企業
アドバンスド:大量のメディア媒体を所持しているWeb関係の会社
エージェンシー:Webコンサル会社や代理店を生業としている企業
詳しく見たい方は公式サイトをご覧ください!
⇒https://ahrefs.com/pricing-plans
まずはスタンダードをオススメします!
結論をいうと、「スタンダードプラン」を一番オススメします。
業務で使用する最低限の機能が網羅されており、Webサイトの分析が一気に捗ること間違いありません。
ライトプランだと、登録できるサイト数や1日に計測可能なURL数が少なく、またアドバンスド・エージェンシープランだと金額のわりにそこまで機能が追加されるわけでもありません。
なので、まずはスタンダードプランから始めるのがベストかなと。
スタンダードプランでも、月額$179(約2万円)と決して安い値段ではありませんが、値段相応の分析機能が手に入るのでぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
(ちなみに弊社でもスタンダードプランを使用しております。)
⇒Ahrefsを格安で登録したい方は、こちらで詳しく解説しております。
ちなみにですが、Ahrefsは年単位で契約すると、20%OFFの値段で利用できます!
各プランの「割引前、割引後」の月額の違いは下記の通り。
長期的に利用を検討しているのではあれば、年単位で契約することをオススメします。
まとめ
Ahrefsは、数ある分析ツールの中でもトップレベルに優れたツールであることは間違いありません。
Ahrefsがあるだけで自社サイトはもちろん、競合サイトまで詳細に分析できます。
Ahrefsの詳しい使い方を解説した記事もあるので、ぜひご覧ください。
Ahrefsの詳しい使い方はこちらから