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カラーマーケティングとは?事例をもとに売れる色を解説

あなたは商品を販売するときに、色について考えたことはありますか?

色は集客アップや購買意欲アップの効果、さらにはブランディング構築に大きな影響を与えるほど、売り上げを左右する重要な要素の一つなんです。

当記事では、色が人に与える行動や影響について触れながら、どの色が商品の売り上げ効果があるのか、実際の事例をもとに解説していきます。

カラーマーケティングとは

カラーマーケティングとは、色による心理効果、行動変化を応用して、集客アップや購買促進につなげるマーケティングのことです。

マーケティングの観点から、色をうまく活用することで、以下の効果が期待できます。

  • 集客アップ
  • 購買意欲アップ
  • 回転率アップ
  • ブランディング効果

実際に、コンバージョン(=成果)に繋がるボタンの色を変えただけで、20%も売り上げが向上したという事例もあるほど、色は人々に大きな影響を与えています。

例えば、有名企業のイメージカラーは、私たちも容易に答えることができるかと思います。

それはつまり、ブランディングという側面においても一役買っているということになります。

マーケティングにおける売れる色は?

実は、カラーマーケティングの効果を最大限引き出す色は「赤」と言われています。

赤はモチベーションが高まり、前向きな気持ちにさせる効果だけでなく、購買意欲を促すという特徴もあり、モノを売るという一点にフォーカスすると万能な色と言えるでしょう。

そのほかの色についても、効果をまとめました。

効果
情熱、活力、興奮、高揚、華やか、愛
知的、落ち着き、信頼感、誠実、爽快感、清潔感
元気、希望、無邪気、注意、注目、若さ、愉快、幸福
安らぎ、癒し、安定、若々しい、健康、やさしい、平和、自然
喜び、活発、明るい、暖かい、家庭的、安心、親和
上品、優雅、妖艶、神秘、高貴
大地、穏やか、安定、温和、伝統
可愛い、幸福、愛情、安らぎ
落ち着き、大人、真面目
純粋、清潔、神聖、正義、真実
高級感、重厚感、威厳、上品

このように、色によって人に与える影響、効果は大きく変わってきます。

ここで、「売れる色が赤なら、とりあえず赤にすればいいの?」と考える方もいるかもしれませんが、それは違います。

商品を通してユーザーに感じてほしいイメージや、自社のコンセプトによって使い分けをおこない、他社との差別化を図ることが何よりも重要なんです。

例えば、PanasonicやDELL、Intelなどの電気メーカーのロゴやイメージカラーは青を採用している企業も多いです。高価な商品も多い中で、ユーザーには「信頼感」や「洗練された商品」というイメージを与えることに注力しています。

その他、業種によってよく使われている色もありますが、決して赤一択というわけではなく、うまく色の特徴を把握して戦略を練っていくことが重要なのです。

カラーマーケティングの事例を紹介

ここまでの説明で色には様々な効果があるとご理解いただけたかと思います。

では、実際に色の効果を活用したマーケティング事例を確認していきましょう。

カラーマーケティング事例①:マクドナルド

マクドナルドは、言わずと知れた有名ファストフードチェーン店です。おいしさと笑顔を地域の皆さまに」というコンセプトを掲げ、ファミリー層をメインターゲットにマーケティング戦略を練っています。

そんなマクドナルドのロゴには、赤と黄が使われていますね。

  • 赤:購買意欲、空腹感、時間感覚
  • 黄:幸福感、親愛感

先ほど少し触れましたが、赤は購買意欲を促進するという大きな特徴がありますが、その他にも、空腹感を引き起こしたり、時間感覚を長く感じさせる効果があります。

マクドナルドは、価格を抑えた商品を提供する分、スピード感(回転率)が特に重要です。

赤だけでなく黄を配色する店舗も多く、短い滞在時間で幸福感を感じてもらえる絶妙な相乗効果も生んでいるといえます。

もちろん、商品が的外れでは効果は見込めませんが、コンセプトやターゲットに向けて、最大限、色の効果を利用できているケースの一つと言えるでしょう。

カラーマーケティング事例②:スターバックスコーヒー

もう一つ、スターバックスコーヒーを紹介します。

スターバックスコーヒーは自宅でも職場でもない「第三の場所」を提供するという狙いのもと、競合他社との差別化を図っています。

そのため、店内で落ち着いてもらうために緑と茶をメインカラーに採用しています。

  • :安らぎ、癒し
  • :穏やか、安定

この2色を使うことで、最大限リラックスできる空間を演出しており、「休憩といえばスターバックスコーヒー」というブランドを確立することに成功しています。

さらに、近年ではカフェだけでなくインスタ映えする商品展開も行うことで、女子高生や大学生などの若い層の注目も集めていますし、今までとは違ったアプローチもおこなっています。

スターバックスコーヒーは魅力的な商品をもとに、様々な角度から「第三の場所」を提供するというコンセプトを見事に体現していると言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

このように、色が人に与える影響は絶大であり、売り上げを大きく左右する重要な要素です。

今回挙げた事例以外にも、実際に有名企業は消費者に与えたいイメージ通りの色が使われていますので、その狙いを考えてみると色の効果を深く知るきっかけにもなります。

あなたも、ユーザーにどんなイメージを与えたいかを考え、それをもとに色の選定をしてみてくださいね。