情報化社会において、毎日のように「検索」をしているのではないでしょうか。単純作業に思えますが、最新の情報を収集することは、意外と手間になりますよね。そんな時にぜひ使っていただきたいのが、Googleアラートになります。今回は設定方法と、効率よく情報収集するためのコツについてお伝えしていきますので、参考にしてくださいね。

Googleアラートとは

Googleアラートとは、Googleアカウントを持っていれば無料で利用できるツールになります。具体的には、検索したいキーワードを登録し、自動で情報をメール配信、もしくはRSSフィードで通知してくれるというサービスです。検索する手間を省き、業務の効率化にもつながるため、ぜひ活用していただきたいと思います。

おすすめの設定キーワード

どのように活用していけばいいのか、おすすめのキーワードについてお伝えしていきますので、参考にしてくださいね。

業界関連ワード

例えばあなたが自動運転技術の開発を進めている会社だとしたら、「自動運転」や「AI」という関連するワードを登録しておきましょう。業界がどのように動いているかは必須の情報ですよね。競合会社のリサーチにもつながりますので、あなたのビジネスと関連のあるキーワードは必ず設定しておきましょう。

企業名・自社商品・サービス名

自社や商品名、サービス名を登録しておけば、業界やユーザーからの反応をリサーチすることができます。また、URLを登録すると、被リンクの状況も把握できるので、SEO対策にも役立ちます。

競合の会社名・商品・サービス名

自社と同様、競合の関連ワードを登録することで、どのようなサービスを始めているのか、新商品のリリースされた場合などの情報を把握できます。競合がどのような動きをしているのかというのは、ビジネスではとても大切な情報ですよね。こちらもぜひ活用していただきたいキーワードになります。

設定方法

次に実際の画面を用いて、設定方法についてお伝えしていきます。

基本的な設定方法

ボックスに自動で受け取りたい情報のキーワードを設定します。
Googleアラート設定画面
次にオプションを設定します。通知頻度や件数指定などもできるので、ご自身の状況に合わせてカスタマイズしましょう。こちらは設定後も変更できますので、初めのうちは更新頻度を高めに設定しておいてもいいかもしれません。
Googleアラートオプション画面

以上で基本的な設定は完了です。

設定する際のコツ

Google上で検索するときもそうですが、知りたい情報の内容が絞られている場合、キーワードを数語並べて検索しますよね。Googleアラートも同じで、ビックキーワードであれば、関連の全ての情報を受け取る事になってしまいますので、キーワードは絞って設定しておきましょう。自分が知りたい情報のみを受け取るということも、情報を選定する際には大切です。

まとめ

情報収集はどの業界であっても必須の作業になります。最新の検索結果を自動で受け取り、少しでも効率化できるように設定してみてくださいね。