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SEO対策に必須のロングテールキーワードの探し方を徹底解説!

SEO対策をするうえで、「キーワード選定」は非常に大切です。キーワード選定を適当にしていると、検索順位はいつまでたっても上がりません。
今回はキーワードの中でも、特にSEO対策に影響するロングテールキーワードの探し方をお伝えします。

ロングテールキーワードとは

ロングテールキーワードとは、検索ボリュームの少ない複合キーワードやニッチキーワード、スモールキーワードのことを言います。
基本的にキーワードの数が増えると検索ボリュームが少なくなる傾向がありますが、その分ユーザーの検索意図が明確になるため、よりユーザーが求めている質の高いコンテンツを作成できます。さらに、競合が少ないため比較的簡単に検索結果の上位に表示されます。

ロングテールSEOとは

ロングテールキーワードを使って、自然検索からのアクセスを増やしてサイトの評価を上げる手法をロングテールSEOといいます。
特定の気キーワードだけで上位表示を狙うのではなく、関連するキーワードを片っ端から網羅しすることで幅広くユーザーを獲得することができます。

下図の赤枠部分が、ロングテールのイメージです。ひとつひとつは小さくても、全て足し合わせると大きな力になることが分かりますね。長い尻尾のように見えるためロングテールという名前がつけられました。

サイトへのアクセスのうち、80%がロングテールキーワードからのアクセスだと言われており、サイトを上位表示させるためにはロングテールキーワードを意識した質の高い記事を量産することが重要です。

ビッグ・ミドル・スモールキーワードとの違い

検索ボリュームの大きさによって、呼び方が変わります。
ボリュームが大きいキーワードを「ビッグキーワード」、ボリュームが小さいキーワードを「スモールキーワード」、その中間くらいのボリュームのキーワードを「ミドルキーワード」と呼びます。

「SEO対策」という単語で、ビッグ・ミドル・スモールキーワードを考えてみましょう。

キーワード 種類 検索ボリューム
SEO対策 ビッグキーワード 3300
SEO対策 方法 ミドルキーワード 1200
SEO対策 方法 無料 スモールキーワード 200

「SEO対策」に関連するキーワードがつくことで検索ボリュームが小さくなっていくことが分かります。ロングテールキーワードは検索ボリュームにもよりますが、一般的にスモールキーワード~ミドルキーワードのことを指します。

ロングテールキーワードの探し方


ここまででロングテールキーワードの特徴と重要性をご理解いただけたかと思います。
ここからは、ロングテールキーワードを探すコツを紹介していきます。

ユーザーの心理を徹底理解

ロングテールキーワードを探す上で最も重要なことは、ユーザー目線になることです。

ユーザーは、自分のとって有益な情報しか求めていません。いくら優れた内容のコンテンツを作成しても、それがユーザーの求めるものかどうかは全く別の話。

ここを明確にすることができれば、あとはそのユーザーがどんなキーワードで検索するかを「ユーザーの気持ちになって」考えてみましょう。

Web上でリアルな悩みをリサーチ

ユーザーの悩みを理解することが重要であるとお伝えしましたが、実はWebで簡単に実際のユーザーの悩みをリサーチすることができます。

Q&Aサイトというものをご存知でしょうか。
ユーザーが質問を投稿し、回答を募って疑問を解消する仕組みを提供するWebサイトのことで、代表例でいうと「Yahoo!知恵袋」「教えて!goo」などがありますね。

Q&Aサイトには、実際に存在するユーザーのリアルな悩みや相談事が投稿されているのでその中からロングテールキーワードのヒントを見つけることができます。

ロングテールキーワードは基本的に複数の単語で形成されるので、Q&Aサイトを参考にしながら上位表示させたいキーワードを軸にユーザーの感情や悩みに突き刺さる単語を組み合わせましょう。

ロングテールキーワードの選定ツール


ロングテールキーワードを選定するために活用できるツールはいくつかありますが、その中でも無料で使えて、かつ効果的なツールを紹介します。

サジェストキーワードと関連キーワード

サジェストキーワードとは、入力したキーワードに続く候補が自動で提案されるキーワードで、検索窓の直下に表示されます。
下の画像は、「SEO対策」のサジェストキーワードです。

提案されるキーワードは、実際に世の中で検索されているキーワードの中から、多くのユーザーが検索しているものが選定されます。

関連キーワードとは、検索したキーワードと関連性の高いキーワードのことを言います。Google検索の場合は検索結果の最下部に、Yahoo!検索の場合は最上部と最下部の2ヶ所に表示されます。
下の画像は、「SEO対策」というキーワードで検索したときの関連キーワードです。

基本的に検索したキーワードを含む2語以上の関連キーワードが表示されます。

関連キーワードとサジェストキーワードは、ユーザーが実際に検索しているキーワードが表示されるので、SEO対策に有効的なキーワードを手間をかけずに調べることができます。
が、どれも検索ボリュームが大きいものが表示されるため、そのまま使用するのではなく表示されたキーワードを派生してロングテールキーワードを見つけましょう。

GoodKeyword

狙いのキーワードを入力して検索するだけで、そのキーワードに関連するキーワードを調べることができます。

フォーム上に表示されているテキストを選択することでそれぞれ異なるサジェストキーワードを表示させることができます。
「楽天サジェスト」を選択して商品名で検索をすると、楽天市場ならではの関連キーワードがでてきたりします。

また、表示されたキーワードの右側に表示されている「G・B・Y」は、それぞれ”Google・Bing・Yahoo!”を表しており、クリックすることで各検索結果ページに飛ぶことができるので、
競合を調べてたい際に活用できると思います。

まとめ

ユーザーのニーズが高いロングテールキーワードを網羅することで、Webサイトのアクセス数は格段に上がります。
アクセス数が上がるとサイト全体の評価も上がるため、より検索ボリュームの大きいキーワードでも上位表示できるようになります。

このように、初めはロングテールキーワードを使って地道にコツコツとサイトを育てていくことが大切です。もちろん、コンテンツの質が高クオリティであることが絶対条件ですよ!

Webサイトを成長させるためにも、需要のあるロングテールキーワードを意識したコンテンツを作成しましょう!