- 商品のよさは伝えているのに、反応が良くない
- これだ!と思ったコピーが当たらない
- 何を書けばいいかわからない
実はライティングはある方法を使えば、誰でも、簡単に、ターゲットに伝わる記事を作成することができます。今回ご紹介するのはターゲットの理解に特化したBDFリサーチです。リサーチと言っても、とても簡単な方法ですので、ぜひ試してみてくださいね!
BDFとは?
BDFとはBelief、Desire、Feelingの頭文字をとったものになります。文章を書くうえで一番大切なことはターゲットの理解です。
いくらあなたが満足した文章を書いても商品を購入してほしい相手に響かなければ意味がないのです!BDFリサーチではターゲットの明確な心理を捉えることができるため、ライティングを始めたばかりの初心者の方にはぜひ実践していただきたいと思います。それではリサーチ方法についてお伝えしていきますね。
Beliefー思い込みや常識、ユーザーが当然と考えていること
BDFのBeliefはターゲットがそのキーワードに対して考えている常識や思い込みです。
例えば「ダイエット」「投資」をキーワードに例を考えると
「激しい運動をしないとどうせ痩せられない」
「投資はリスクが怖い」
上記のようにキーワードに対して、ユーザーのマイナス要素の考えをピックアップします。これは「このように考えたことはありませんか?」というブレッドの候補にもなりますね。また、ユーザーが考えていることの反対を狙った注意喚起のコピー作成もすることができます。
Desireーユーザーの欲求や望んでいること
次にBDFのDであるDesireでは、Beliefでだした思い込みや常識に対してユーザーが望むことを考えていきます。
Belief
「激しい運動をしないとどうせ痩せられない」
「投資はリスクが怖い」
↓
「激しい運動をしなくても痩せられるようになりたい」
「リスクは怖いけどお金は増やしたい」
このように、ユーザーの本質的な欲求について考えていきます。ここですごく重要なポイントがあります。このように欲求について考えた後、「なぜそう考えるか?」これを掘り下げてみてください。
「激しい運動をしなくても痩せられるようになりたい」
→不規則な生活をしていて、運動する時間がないけど痩せたい
→運動をやめてしまうとすぐにリバウンドしてしまいそうで怖い
このように、ターゲットに伝わる文章を書くためにはなぜそう考えるのかということを掘り下げなければ、本当に響くポイントを掴むことができないのです。
また、あなたが考えているポイントがターゲットに響くわけではないということを忘れないようにしましょう。できるだけ多くのユーザーの悩みを考察し、どのような要素があるのか整理をすることが大切です。
そうすることでターゲットの本質の悩みに訴求したポイントをつくことができます。
Feelingーユーザーが感じている悩みや不安
最後にFeelingについて考えていきます。
ここでは商品に対してユーザーがどのような疑問や不安を抱くかということについて考えていきます。
「ダイエット」
本当に運動せずに痩せられるの?
「投資」
すぐに稼げるというのは本当なの?
いくらユーザーの本質をついた商品ができたとしても簡単にターゲットは信用しないのです。今まで常識だと考えていたことがいきなり覆されてしまうため「本当なのかな?」という不安の感情が大きくなります。そこで、Feelingでは、商品に対するターゲットの感情を捉え、対応する文言を調整していくのです。
根拠をもとに作成しユーザーの理解を促していきます。
BDFリサーチを行うときのポイント
ただしここで注意してほしいことが、顧客のリサーチというのはあくまでもあなたベースで考えた予想ということになってしまいますよね。1番は顧客の生の声を聞くことですが簡単に実施できることではありません…
そういう時には、レビューやYahoo!知恵袋を参考にし、BDFリサーチを行いましょう!
あなたの考えとお客様の考えの認識の相違も見つけることができますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?BDFを網羅することで確実にターゲットに響く文章を書くことができるんです。文章に限らず、ビジネス・マーケティングにおいてターゲットの理解はとても大切なポイントですので、繰り返しリサーチを行うようにしてくださいね!