広告効果を測る指標の1つにインプレッションがあります。
Webマーケティングや広告担当者にとって、必須の単語となりますので、ぜひ参考にしてくださいね！
インプレッションとは
インプレッションとは、Webサイトに広告が表示された回数になります。
広告が1回表示されるごとに1カウントとして数えられており、広告が掲載されているページが表示された時点で1インプレッションです。
掲載している広告1つに対して1インプレッションとなりますので、Webページ1枚に2つの広告が掲載されている場合は2インプレッションとなります。
テレビCM等ではどれくらいのユーザーに見てもらえたのか確かめることは難しいため、Web広告特有の指標として認識しておきましょう。
他の指標との違いとは？
インプレッションの他にもPVやUU等、Webサイトの表示回数を示す指標がありますよね。
この2つの指標との違いについて、それぞれ解説していきます。
PV
PVは広告が掲載してある1ページが表示された回数となります。
近年1ページに2つ以上の広告が掲載されるようになったこともあり、インプレッションという用語が使われるようになりました。
例えば、1ページに対して広告を2つ掲載している場合、1PV2インプレッションという数え方をします。
それぞれの特徴をまとめると、PVは特定のページが表示された回数、インプレッションは1ページの広告掲載数×ページの表示回数です。
1ページに広告が1つしかない場合、PVとインプレッションは混同しやすくなってしまいますので注意してくださいね。
UU
UU（ユニークユーザー）とは、定めた期間内にWebサイトに訪問したユーザー数を指します。
同じユーザーが何度もWebサイトに訪問したとしても、1UUとしてカウントしていきます。
極端な例を挙げると、1人のユーザーが集計期間内に、2つの広告掲載がされたWebページを100回訪問した場合、100PV200インプレッション1UUとなります。
インプレッションの活用方法
広告の表示回数となるインプレッションは、ユーザーがどれくらい広告を目にしたのかという指標になるとお伝えしてきました。
ユーザーが広告を目にする機会が多いと、コンバージョンされる可能性も高くなるため必ず確認したい数値になります。
しかし、ここで注意していただきたいのが、いくらインプレッション数が多くてもクリック数が少なければ意味がないということです。
インプレッション数に対して、クリック率が低いと費用対効果も下がってしまい、無駄に広告費をかけてしまうことになります。
コンバージョン率を上げるためには、様々な指標を組み合わせて見ることが大切です。
まとめ
いかがでしたか。
Web広告の効果測定の指標となるインプレッション。
用語の意味と見方は理解していただけたかと思います。
広告の効果を最大限に引き上げるためにも、様々な数値を確認するようにしましょう。