Web広告には用途ごとに、様々な種類がありますが、その中でもクリック率(CTR)が高いWeb広告といえば”インフィード広告”。
この記事では、そんなインフィード広告の基礎知識やメリット・デメリット、活用のコツを徹底解説していきます。
Webマーケターなら、必見の内容です・・・!
インフィード広告とは
インフィード広告とは、Webサイトやアプリにおいて、記事と記事の間に表示される広告媒体のことです。
FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSや、各キュレーションサイト、ニュースアプリなどで頻繁に利用されていますね。
下の画像の、赤枠で囲まれた部分がインフィード広告です。
コンテンツ(記事)の間に自然な形で挿入されるため、”広告臭さ”が緩和されユーザーに違和感を与えないという特長があります。
基本的には、テキストと画像を組み合わせた広告形態で、課金方式としては「クリック課金型」の広告です。
インフィード広告のメリットとデメリット
インフィード広告のメリットとデメリットをそれぞれ紹介していきます。
今後、インフィード広告を運用していくことを見据えて、しっかりと理解を深めておきましょう。
メリット
一番のメリットは、やはりクリック率(CTR)の高さにあります。
先ほどもお伝えしましたが、インフィード広告は記事と記事の間に表示され、さらにデザインも記事と類似しているため、ユーザーの目に止まりやすいという特長があります。
ディスプレイ広告やバナー広告のように、あからさまな広告感がなく、あくまで自然な形でコンテンツの中に溶け込むため、ユーザーがクリックするハードルがかなり下がります。
クリック率(CTR)が上がれば、おのずと成約数(CV数)も増えるため、Web上で成果を出すためには、必須の広告と言えるでしょう。
デメリット
そんなインフィード広告も、ひとつだけデメリットがあります。
それは、ユーザーが「騙された!」という気分になる可能性があるという点。
WebサイトやSNSのコンテンツのつもりでクリックしたものの、結果広告だったことに気づくと、一気に嫌悪感を与えてしまいます。
事実、とある企業の調査結果によると、記事をクリックしたつもりが広告だった場合に「騙された気分になる」と感じている人は全体の77%もいるそうです。
確かに、見た目は他の記事と一緒な形態をしているのに、クリックした途端ランディングページに飛ばされると、騙された気分になって当然ですよね。
ユーザーが嫌悪感を抱くと、企業や商品・サービスのイメージにも影響してしまうので、インフィード広告を運用する際は、ユーザーの心理を細かく理解した上で実施しましょう!
インフィード広告活用のコツ
インフィード広告を活用するときのコツとして、違和感なくWebサイトに溶け込ませるという点が重要です。
ディスプレイ広告やバナー広告の場合、ユーザーの目を引くためにアイキャッチ画像を派手にしたり、インパクトのあるテキストを用いたりします。
が、インフィード広告の場合は「いかにユーザーの目を引くか」よりも、「いかにWebサイトに溶け込んでいるか」に重きを置くべきです。
他のコンテンツ(記事)と比較して、目立ちすぎないアイキャッチ画像にしたりあからさまな釣りタイトルなどは必要なく、あくまで自然な形で広告を作成することがコツです。
まとめ
いかがでしたか。
インフィード広告は、数あるWebサイトの中でも特にクリック率(CTR)の高さに定評があります。
今後のWeb広告の中でも、主流となる形態ですので、インフィード広告をWebサイトやSNSに自然に溶け込ませて、売上最大化につなげましょう!