「オーガニック検索ってなんですか?」
こんな風に聞かれたとき、あなたは瞬時に答えられますか?
理解しているようで、実はちゃんと理解できていないオーガニック検索について、Web担当者が絶対に知っておくべきポイントを徹底解説します。
この記事を最後まで読んで、理解を深めてくださいね!
オーガニック検索とは
オーガニック検索とは、検索結果画面に表示されるサイトのうち、広告枠以外の部分のことです。
画像の赤枠で囲まれた部分ですね。
反対に、画像の青枠の部分は「リスティング広告」と呼ばれ、企業がGoogleにお金を支払って、特定のキーワードでの検索結果に強制的に表示してもらう部分です。
オーガニック検索は、「自然検索」と呼ばれることもあり、ようは広告費を払って表示されるのではなく、自然に表示される部分のことですね。
リスティング
GoogleとYahoo!の違い
同じキーワードで検索しても、GoogleとYahoo!でオーガニック検索の表示結果が違うことをご存じでしたか?
例えば、「オーガニック」というキーワードでのオーガニック検索の表示結果を比較してみましょう。
Googleでは、オーガニック食品を扱っているショップや食事処が表示されます。
しかし、Yahoo!では「オーガニック」そのものの意味を解説したサイトが表示されています。
オーガニック検索の表示結果は、それぞれの検索エンジンのアルゴリズムによって決定するため、表示結果に若干の違いが生まれます。
さらに、同じ検索エンジンを使用していても、スマホとPCでも表示結果に違いがあります。
ここら辺は、Web担当者として必ず知っておきましょう。
オーガニック検索順位と流入数
オーガニック検索の順位が上がれば上がるほど、サイトへの流入数は増えます。
なぜかと言うと、ユーザーは基本的に表示結果の1~3位しかクリックしないからです。
自分自身に当てはめてみるとわかると思いますが、なにかを検索する際に、上位に表示されているサイトしかクリックしませんよね?大半のユーザーがそうです。
わざわざ2ページ目、3ページ目に移動したりしませんよね(笑)。
つまり、検索順位を上げないとサイトへの流入数は見込めないということです。
そして、検索順位をどのようにしてあげていくか、この対策のことを「SEO対策」と言います。
オーガニック検索とSEO対策
自分のサイトがオーガニック検索で上位表示されるために、SEO対策が必須です。
では具体的にどうすればよいか。
それは、「ユーザーを第一に考えた記事を作成する。」これに尽きます。
ひと昔前までは、価値のない被リンクを大量にあてたり、キーワードを大量に含んだ読みにくいテキストを書いたりと、Googleのアルゴリズムの裏をかくような施策で検索順位をあげることができましたが、度重なるアップデートによって、小手先だけの対策は一切通用しなくなりました。
そして、現在もっとも重視されているSEO対策は、いかにユーザーのためになる記事を書くか、読みやすい文章を書くか。
ここを意識して質の高いコンテンツを量産できれば、オーガニック検索の順位も徐々に上がっていきますよ!
まとめ
オーガニック検索と、検索順位の上げ方について解説しました。
Web担当者として、知っていて当然の内容なので、この記事を読み返して、オーガニック検索の理解を深めてください!