タイピングのスピードが速いと、業務効率が2倍にも3倍にもなります。
書類作成やメールの返信など、キーボードを使って毎日文章を作成する社会人にとって、タイピングスピードは重要なスキルです。
ましてやWebを担当する人にとって、すばやい正確なタイピングはなおさら必須ですよね。
この記事では、タイピングスピードを爆上げし、文字を速く打つためのコツを紹介します。
タイピングスピードを上げる5つのコツ
タイピングスピードを爆上げするためのコツたくさんありますが、今回はその中でも、特に効果が顕著に現れるコツを厳選して5つ紹介します。
これから紹介するコツを実践すれば、3日でタイピングの上達を実感できます。
1.ブラインドタッチを習得する
タイピングスピードを上げるために、「ブラインドタッチ」を習得することは、必須条件です。
ブラインドタッチとは、「文字を入力するときに、キーボードを見ずに画面を見ながら入力すること」をさします。
タイピングを上達に、なぜブラインドタッチが必要かと言うと、単純に指を動かす時間が増えるからです。
ブラインドタッチができない=キーボードを見ながら文字を入力すると、
- キーボードを見て文字を入力
- 画面を見て、文章を確認(指が止まる)
- またキーボードを見て文字を入力
このように、指の動きが止まる無駄な時間ができてしまいます。
単純に、ブラインドタッチのほうが短時間でたくさんの文字を入力できるということです。
2.指の基本ポジションを覚える
ブラインドタッチを習得するためには、まずはキーボードの配列と、指の基本ポジションを覚える所から始まります。
どの指を使って、どのキーを打つのかを体に染み込ませることで、一回一回考えなくても自然と滑らかなタイピングになります。
参考:https://atarimae.biz/archives/1673
上の画像が、キーと指の対応表になります。
左手の人差し指を「F」、右手の人差し指を「J」に置き、残りの指は自然に置く感じですね。
「F」と「J」のキーには、どのキーボードにも小さな突起があるので、わざわざ目で確認しなくても基本ポジションに素早くセットできるはずです。
「知らなかった・・・」という人は、一度ご自身のパソコンも確認してみてください。
この基本ポジションを必ず守って、タイピングをしましょう。
3.速さよりも正確さを重視する
タイピングスピードを向上させるコツとして、「速さ」ではなく「正確さ」を意識することが大切です。
意外に思うかもしれませんが、正確なタイピングができるうようになれば、速さは後から勝手に付いてきます。
正確なタイピングができない状態で、速さばかり求めてしまうと、誤字が必然的に多くなりますし、誤字を削除する時間やもう一度打ちなおす時間がかかります。
最初はゆっくりでいいので、間違えないよう正確なタイピングを意識しましょう。
正確なタイピングを一番に心がければ、3日もすれば必ず上達を実感できますよ。
4.ミスした文字はその場で修正する
いくら正確さを追求しても、やはりミスは生じるものです。
この時に重要なのが、ミスしたその瞬間に修正して体に覚えさせることです。
正確なタイピングを心がけているのにミスをするのは、その文字が苦手であることを意味します。
苦手な文字をその場で解消して、とにかく誤字をなくすことがタイピングスピードの爆上げにつながります。
5.毎日継続して練習する
最後のコツは、毎日継続することです。
ここまでで紹介したことを忠実に守りながら、毎日タイピングしていれば、必ず3日で成果を実感できますし、1週間もすればスピードが2倍速くなっていること間違いなしです。
最初のうちは違和感があると思いますが、これから先の業務効率が上がることを考えると、早いうちに習得しておくことをオススメします。
タイピング練習のオススメサイト
無料でタイピング練習ができるサイトをいくつか紹介します。
ゲーム感覚でタイピング練習ができるので、毎日飽きずに練習できるので、ぜひ参考にしてみてください。
とくに寿司打は、ゲーム性が高く、スコアを競いながら楽しく練習できるのでオススメです!
- 寿司打
- e-typing
- myTyping
上司に「なにを遊んでいるんだ!」と注意されても、「業務効率を上げるために、タイピングスピードを改善しています。」という正当な言い訳もできるので、毎日継続して練習しましょう!
まとめ
いかがでしたか?
タイピングスピードや数十分や数時間で改善されるものではありませんが、今回紹介した5つのコツを忠実に実行すれば、3日で成果が現れると確信しています。
あなたの業務効率を向上させるためにも、ぜひ取り組んでくださいね!